スズキ・メソード 石戸寛子クラス

スズキ(鈴木)バイオリン教室(吉祥寺・八王子・国分寺・国領) 子どもから大人まで

【動画で解説】スズキ・メソード教本1巻 むすんでひらいてのレッスン

   

レッスンのすすめ方。今日は教本1巻4番の「むすんでひらいて」です。

この曲は8分音符の弾き方がポイントです。

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このようにいくつも出てきます。

ここの弓順がこのように

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逆弓となっています。そのためきちんと止めるのが難しいです。

さらにここのところは

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逆弓が続くので

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特に滑りやすいです。

これはひとつずつ止めてていねいに練習しないといけないところです。取り出し練習をしましょう。

またここのところは

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逆弓に加えて乗りかえが絡むのでとても難しいです。ここも必ず取り出してお稽古しましょう。

指に関してですが楽譜の上に「0」下に「4」と書いてあるところは

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私は「4」で弾かせています。

なぜなら「4」で弾けばこの段のフレーズは全部A(アー)線で処理出来るからです。

「0」の綺麗な響きを聴くことも重要なお稽古ですがここを「0」で弾くとまた乗りかえが絡んで難しいのでここは「4」の方が流れとしてはラクです。

前述のように細かい音符で乗りかえ逆弓という大変な作業が出てきますので難しいことを減らすためにもここは「4」で弾くのが良いと思っています。

ひとつの曲の中で難しいことがいくつも出てくると子どもたちは嫌になってしまうので、このような形は後から練習したら良いと考えます。

長めの音と短い音、この組み合わせが難しいですが頑張って下さい!

動画も参考になさって下さい(スマートフォンの方はsafariでは表示されない場合があります。申し訳ありません!)

完成したら合わせてみて下さい。合奏は楽しいです!

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