ショパン

クリスマスコンサートでのショパンのピアノコンチェルトの伴奏はとても楽しかったです。練習時からソリストも参加して充実した練習が出来ました。

ソロのあまりの美しさにうっかり出損なうコトしばしば…笑

伴奏はオーケストラを弦楽に直してある物で、管楽器の部分をどこかのパートが受け持っています。管楽器部分はビブラートをあまり使わずスーッと弾いた方がいい、など注意が必要でした。自分のこの音がオケでは何に当たるのか、フルスコアでの確認が必要です。

このコンサートへ参加させていただく事が決まりすぐさまフルスコアを手に入れました。初めはそのままでは参考にならずほっておいたのですが、練習が進むにつれて重要になり…後半からはだいぶ読みました。弦楽版も色々とあり今回の版は各パートが結構しっかり弾かなければならない感じでした。

本番はちょっとミスった箇所もありますが、概ね自分としてはソロも良く聴けたしうまく合わせられたと思います。

ただ、練習時の録音を聴いて思ったのですが全体的に重かったかなー…と。冒頭の弦の前奏は少なくとも練習ではちっとも前に進んでおらず（これは私も担当した内声のせいかと）当日は少し気をつけたつもりですがうまく流れてたらいいな…と思います。これから録音を聴くのが楽しみでもあり不安でもあります。

ピアニストはさすがとしか言いようのない演奏で素晴らしかったです。今回の編成はピアノが弦の真ん中に入っていたので、すぐ横にピアノがありました。真横での演奏を堪能すると共に合わせるのもとてもやりやすかったです！