スズキ・メソード 石戸寛子クラス

スズキ(鈴木)バイオリン教室(吉祥寺・八王子・国分寺・国領) 子どもから大人まで

指導者会 講演

   

今日は毎月の指導者例会という会議でしたが、後半は臨床心理士の桂川泰典先生をお迎えしての講演会でした。

image

今年の新年研究会にいらしていただき色々なお話しを伺ったのですがどうしても時間が足りず『もっとお聞きしたかった』というみなさまの声にお応えしての第2弾の開催となりました。

近年良く耳にするようになったいわゆる『グレーゾーン』の子どもたち。そういったお子さんがいらした時の対応や保護者の方との関係の築き方など、レッスンをしていく上で必要な知識を得るためにはとても有意義な時間でした。

講演者の桂川先生は大学で教鞭をとられる傍らカウンセリングもなさっており、実際に起こり得るケースをとても分かりやすく解説して下さいました。

 

数年前『アスペルガー症候群』という言葉が出始めた頃に、興味を持って本を読みあさりました。まだ発達障害という概念が一般的になる前に起きた少年事件のルポなども、指導者として仕事をしていく上でとても参考になりました。

昔からそのような子どもさんはいたと思いますがまだ言葉の定義が出来ておらず、その頃は『ちょっと人と違うコ』扱いでした。今では研究も進み社会にも認知されてきたと思います。ただ果たしてそのようなグループ分けが本当に本人のためになるのか…まだ私には分かりません。グループ分けする事で本人が生きやすくなるのならばそれは良い事だと思います。が…おそらく偏見も拭いきれないのではないかと思います。保護者の方の中には偏見を怖れ現実に向き合えない方もあるでしょう。また、明らかに障害をお持ちだと分かるケースであればまだしも、上手くいかないからといって『グレーゾーン』に括ってしまう危険性を排除出来ない気がします。

 

コンサートを行なうといつも感じる事ですが子どもたち個々の能力は大変素晴らしいと思います。遅い子速い子様々あると思いますが目標(演奏曲などですね)をこうと決めたら必ず本番にはなんとかします。鈴木先生はよく『子どもたちの生命の力』と仰っていました。『奇跡の瞬間に立ち会っている』とも…。まさしくそうなんです。この素晴らしい事実の前には『グレーゾーン』かどうかなど関係ないような気がします。

まだまだこれからたくさんの子どもたちと会う事があると思います。それぞれの個性を尊重し、しっかりと指導に邁進したいと思います。

 

 
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ

 - 先生のお仕事 , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

残念無念…

このところの感染者数の急増を見たら仕方ないのですが… 楽しみにしていた夏期学校が …

八王子教室ホールにて、支部総会と先生たちのミニコンサートが行なわれました!

各支部各教室の運営は独立採算で行なわれています。 そのため春にはだいたいどこの支 …

ミスった

八王子支部コンサートではヴァイオリン科の先生が代わりばんこにチーフをします。 今 …

今年の八王子支部コンサートは50回記念!今日はヴァイオリン科会議。

…会議です。お茶会ではないです 笑 今年の夏に行なわれる八王子支部コンサート。 …

八王子会議

今日の会議は対面で。 部屋を広く使って、換気もしっかりしています。   …

ヴァイオリン科研究会@オンライン

今日は教本に関しての研究会でした。 本会ヴァイオリン科特別講師の江口有香先生。ニ …

国分寺の入会案内修正

今年に入ってから本部費が直接徴収となりましたので、支部の入会案内を修正する事にな …

選挙

先日の指導者研究会中に行なわれた教育部総会において次年度の教育部理事が発表されま …

地区例会

今日の関東地区例会は大ベテランの先生の貴重なお話が聞けるとあって、いつもよりずー …

会議と打ち合わせとレッスンと…

今日は大雨の中まずは吉祥寺の会議へ。 今日は先生たちだけでの会議なので小規模です …