スズキ・メソード 石戸寛子クラス

スズキ(鈴木)バイオリン教室(吉祥寺・八王子・国分寺・国領) 子どもから大人まで

館先生の研究会@八王子

   

関東地区で定期的に行なっている館先生のヴァイオリン科研究会。今日は東京の西の端、八王子教室に14名の先生方が集まり行なわれました。

DE62B695-7B60-42F7-B94A-4A85CBA6686B

今日のテーマは『初歩のレッスンの仕方について』。駅から教室まで少し距離がありこの猛暑の中いらっしゃるのはみなさん大変でしたでしょうが、内容は普段のレッスンに活かせる充実した研究会でした。

682FD491-EDF5-49B1-90AC-07C29EF197F3

先生がお使いの資料をお見せ下さり、いかにして子どもたちに興味を持たせるか、またお母さま方にご家庭でどのように練習して来ていただくか、日頃のレッスンに役立つ情報が満載の研究会でした。3時間休憩無しでしたがあっという間でした。

毎年行なわれている全国指導者研究会でもこういった話を聞きたいと思うところですが、芸術館のあの大ホールではやはり難しいですかね…。

 

鈴木先生はいつも『私たちは「才能教育研究会」。研究する事を休んではなりません。』と仰っていました。先生自身、全国あらゆる所にお出かけになり指導者のレッスンをして下さいました。私も含めて、この会は必ずしも音楽大学を出ている指導者ばかりではありません。なので、指導者自身のスキルアップはとても重要です。『スズキ・メソードはただヴァイオリンやピアノが出来るようになる教室ではない、人間教育だ。』と言いますが、そうであるからには指導者が切磋琢磨して人間力を磨いていかなくてはなりません。それに、手段として楽器を用いているならばその技術の向上も必要でしょう。

スズキの基本的な理念をお伝え下さる年輩の先生方が減っていく中、最近は全国指導者研究会を欠席する先生も目立ちます。このままでは鈴木先生が遺して下さった素晴らしい教育法が光を失ってしまいます。今こそ指導者一人ひとりがしっかりと考え、行動していかなければならないと感じます。

 

 

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ

 

 

 

 - 先生のお仕事 , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

八王子支部コンサートチラシ

7月17日に行なわれる八王子支部コンサートは第40回の記念コンサートです。 (7 …

卒業録音

昨日はピアノ伴奏をお願いしての卒業録音でした。今回は2名。モーツァルトの4番とバ …

大掃除@吉祥寺教室

今日は吉祥寺教室の大掃除でした。吉祥寺教室はダスキンと契約していて、週に一度プロ …

アナウンス原稿

小学生の頃、夏休みの宿題は必ず最後まで手をつけない子どもでした。半ベソかきながら …

卒業録音作り

今月末が卒業録音の〆切です。そろそろ作業も大詰め。 今年はたまたま卒業曲に差し掛 …

チラシの発注@国分寺

国分寺支部では毎年6月頃に支部コンサートを行なっています。 ところが今年は新型ウ …

合宿部屋割り

そろそろ28日からの合宿の部屋割りをしなければ 弦楽団の生徒さんだけでも年齢の幅 …

三役会議@御茶ノ水

ピアノ科との合同三役会議が御茶ノ水でありました。こちらから3名あちらから3名、加 …

弦楽団1日練習

昨日は八王子の弦楽団の練習日。5月の演奏会に向けていよいよ本気にならないと間に合 …

会議とランチ!

  今日は5月に開催予定のクラスコンサートの係決め会議でした。 ホール …