一茶の俳句 英語版
先日のオンライン夏期学校で取り上げた「一茶の俳句」
これは鈴木先生が
『美しい日本語の響きとリズム』
のお稽古のためにと副教材として位置づけたものです。
お教室によってはこの俳句をやっていないところもありますが、お稽古を始めたての生徒さんにはとても良い教材です。
もちろん言葉の意味が分からない物も多くあるとは思いますが、俳句の「五、七、五」の言葉のリズムは心地よいものです。
この一茶の俳句の英語版があるとの事。
話には聞いていたのですが実際にどのようになっているのかは知りませんでした。
今回のオンライン夏期学校の1番クラスのレッスンでM先生がご紹介くださいました。
「猫の子の ちょいと抑える 木の葉かな」
英語では
「A little kitten hunting and almost catching fallen blowing leaves」
…なるほど…語呂合わせもなかなかいい感じです。
1番クラスの子どもさんたちが言えたかどうかは置いといて…なるほどと納得しました。
数日して別の生徒さんから
『本部サイトで見れますよ』
と聞き、早速アクセス。
小さい時怖かった絵本「モチモチの木」「花さき山」の影絵っぽくてちょっと怖い…笑
前述の「猫の子の…」はこちら
イメージありますが…日本の札の方がかわいい 笑
他も見てみました。
「口あけて 親待つ鳥や 秋の雨」
「Mouths open wide baby birds wait, autumn rain」
いやいや、これじゃあリズムも何もただの説明文では?笑
単純に英訳すればいいということでもないでしょうし、バランスが難しいのでしょうね。何句か見てみましたが上手くいっているものと説明文とが混在してますね 笑
スズキのウェブマガジン「マンスリースズキ」の昨年12月号に掲載されています。販売もしているようですがほとんどの句が実は見れてしまうというオチつき。
よかったらどうぞご覧になって下さい!
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