スズキ・メソード 石戸寛子クラス

スズキ(鈴木)バイオリン教室(吉祥寺・八王子・国分寺・国領) 子どもから大人まで

今年の夏期学校 その4

   

最終日は会場をキッセイ文化会館へと移し全員でのグループレッスンとお別れコンサート。

とにかく毎日暑く、いつも以上に休憩には気を使った夏期学校。まずはヴァイオリン科800名以上の子どもたちが同時にレッスンを受けるため、相当の時間をかけてステージに整列させました。が、30分ほどでまず休憩。一旦全員ステージから降ろすという…。また順番に奥から整列して後半のレッスン。熱中症対策とはいえなんと効率の悪い…。

 

タイムスケジュール的には11時半までグループレッスンでお別れコンサートは12時半から。プログラム冒頭の弦楽生徒の集合は12時。…またそんなギリギリ…!もちろんその子たちを最初にステージから降ろしてくれるよね?と確認したら

『あ!そうだよね…!?ちょっと聞いてくる…!』

えー!!決まってないの!?

 

結果的にグループレッスンが早く終わったのでそんなに焦らなくてもよかったのですが、それでもあまり余裕はなかったですね。セッティングのお手伝いを頼まれた私はもちろん食事する時間なぞなく、でも私に限らず先生方はみんななんだか忙しかった…!

 

今回弦楽Aクラスの指揮者はいつも支部でお世話になっているA先生。慣れているお顔に支部の子どもたちも安心です。およそどのような事を要求されるのかも分かりますし。

A先生は弦楽までヒマなので(いや事前の曲に対する準備は必要でしょうが)ロビーでこんな感じに寛いでいました 笑

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東海地区のO先生と。なぜここで 笑

第2ヴァイオリンが第1ヴァイオリンの半分しかいないという超絶バランスの悪いオケをお別れコンサートでの素晴らしい音色へと仕上げたA先生。さすがです。今年は私は弾く係ではなく、席順を決めたりセッティングをしたり生徒がきちんと指揮者の言うことを聞いているかチェックする仕事。色々と気を使い疲れました。でもチャイコフスキーの1音目が鳴り響いた瞬間疲れは感動に。いつもながら生徒さんの本番での集中力に驚かせられます。

 

午後はさらにチェロ、フルートも加わってフィナーレのキラキラ星まで演奏。スズキならではの大合奏で今年の夏期学校は幕を閉じました。さまざまな問題もありましたが会場の都合と猛暑があった割には大事故もなく無事に終えられました事、実行委員の先生をはじめ甲信地区の先生方のおかげです。今年参加してくれた生徒さんとまた来年お会いしたいと思います!

 

 

 

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