自作の楽器

国領教室の生徒さんが自作の楽器を持って来てくれました！

(許可あり掲載です)

あれ？これって…

友人のお母さまが習っている『ヘルマンハープ』とそっくり！彼にそう言いましたが、それは知らないけどなんかで見たから作った、と。学校か何かで目にしたようです。私はたまたま知っていたので説明してあげました。

『1987年にドイツのバイエルン州の農場主ヘルマン・フェーがダウン症の息子アンドレアスのために開発した。フェーは「障がい者、高齢者を含む、多くの人に器楽演奏への扉を開いた」という功績により、1995年にドイツ連邦共和国より功労勲章功労メダルを受賞した。また、ヘルマンハープと専用楽譜の開発と普及に対して、2011年にドイツ銀行主催の「発想の国 ドイツ」という賞を文化部門で受賞している。(Wikipediaより引用)』

弦の上と下で、ネジ式で調弦出来るようになっています。素晴らしい出来映えです！…ちょっと弦がユル過ぎて今日はうまく音が鳴りませんでしたが。

ヘルマンハープは指でハジいて演奏しますが、彼はこれを弓の毛で弾きたいと思ったらしく

『せんせい、いらないゆび(弓)ありますか？』

と…笑

『いや…先生…指は全部必要だなぁ…ごめんね？』

１年生なので語彙が微妙です(という問題でもないかもですが 笑)

楽器屋さんに聞いてみよう、と言う事で毛替え後の弓の毛を貰えないか伺ってみることに。

上手く演奏出来たら楽しいね！Yくん！