大先輩の言葉
今月のマンスリースズキに掲載された記事です。
スズキOBで商社マンとしてご活躍された大先輩がご案内を下さり、掲載許可をいただきましたのでご紹介いたします。
スズキ・メソードの卒業生には音楽業界のみならず各分野でご活躍されている方が多くいます。
こちらの紿田俊哉さんはお兄さまの英哉さんと共に鈴木先生から直接の指導を受けられた大先輩。お兄さまは過去に本会の理事もされていて会の発展に大きく関わって下さった方でもあります。
記事はピアノ科の行事に向けての寄稿ですがお稽古に向かう親子のありようなど全てに通ずる大事な言葉がたくさん詰まっています。ぜひご一読下さい。
昔に比べて今は「家族のありよう」「親子関係」などだいぶ変わってきているとは思います。それでも根本のところで不変なことは多くあるのではないでしょうか。
例えば「子どもの幸せを願わない親はいない」とか。
その「子どもの幸せ」の実現の仕方が変わってきたのかなぁ、と最近思います。
兄弟姉妹が何人もいた昔に比べてひとりっ子が多く、言ってみれば教育にかけられる費用も昔とは違うでしょう。その結果「先のことを考えて」中学受験を選ぶのでしょう。
でもそうなるといいところでヴァイオリンを休まざるを得ない…。こちらとしては大打撃ですがその時々で何にウエイトを置くかは自由ですもんね。
こちらの記事の中、四季の演奏会のところで生徒さんの所属大学が素晴らしいという記述がありますが、これは決して
『ほら、スズキの子はすごい大学行っているんだよー?』
という自慢ではなく、鈴木先生の仰ってこられた「スズキ哲学」がいかに正しいかを説いているものです。
スズキを長年続けてきたことで何に関しても粘り強く努力する人間性が形成されたという自負です。
ただし誰もが「東大に入れる」訳はなく、中にはごくごく平凡な人生を過ごす生徒さんだってあるでしょう。ほとんどがそうだと思います。私だって決して勉強の出来た方ではないですから分かります。(理系なのに数学10点とか取った経験あり。もちろん100点満点中 笑)
でもヴァイオリンは好きでした。結果的に指導者になるほどだったとは自分でも驚きますが。
記事中「彼らはレッスンを休むことなく受験も成功」みたいなことが書いてありますが、そりゃそんな子だから東大に行けちゃうのであって 笑
そこはそれぞれでいいと思います。
生徒さんがみんな自分なりに納得した人生を送れるといいです。指導者はそのためのお手伝いをしているだけです。おそらくこうした子どもとの関わり方をする音楽教室は私たちスズキだけではないでしょうか?
「継続は力なり」
何より続けることです。
ただ、もちろん受験など人生の大事な瞬間に「休む」という選択はあってもいいでしょう。要は気持ちの問題ですから。息抜きにちょっと楽器に触れたりすることによって実際は「休んでない」ですから。
それにしても…昔とは格段に違うこの競争社会において楽器教育をいかに続けていただくかというのは大きな課題です。
楽器が人生の宝物と思っていただけるよう日々努力していきたいです。
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