卒業録音を発送
11月末はスズキの卒業録音の締め切りです。
ギリギリまで頑張った生徒さんのCDを作り上げ梱包して今日発送しました。
(いい封筒があった。シメシメ…笑)
今は簡易なCDケース(不織布の袋)なのでこれくらいに収まってよかったです。
その上このところは提出する本数も少なめなので箱に入れるほどでもないので。(それはちょっと寂しいけどさ)
今年から新しい制度になった卒業録音提出。ネットを使ってデータで送る事も出来ます。その場合は申請書もネットで完結。
でも新制度のサイトが驚くほど使いづらいので(笑)私は少なくとも今年は手書き申請を選びました。
何人もの方に
『石戸先生はきっと簡単に出来るだろうから…いいよねぇ』
と言われましたが私は手書き申請。
『なんで!?』
と言われますが
『え?だってネットでぽちぽちコメント入れるなんて心がこもってないから?』
と答えています。実は古い人間です 笑
ただ今年やってみて思いましたが確かにネットで完結は簡単スピーディ。時代はそれを求めているのでしょうね。
私が心をこめて申請書を手書きしたとしても生徒さんにとって特に何かが変わるものでもないのです。私の気持ちの問題なだけです。要するに自己満足。
今回手書きにしたのにはもうひとつ理由があって…
この制度が始まるにあたっては多くの指導者から「なぜもっと説明を尽くし来年からにしてはいけないのか?」という疑問が投げかけられていました。
また、指定されたサイトからの申請が物凄く分かりにくい上に使いにくいものでした。
それなのに多くの声に応えないまま今年強行された事への抗議の意味もあり手書きで出しました。
でもこれも自己満足ですね。こんなことをしていても何も変わっていかないのは分かっています。
でも鈴木先生がなぜ卒業制度を導入したか、この制度により指導者はどのように生徒さんのレッスンに向き合っていかなければならないか、改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
決して、ある曲が終わったら録音してネットでポン!で「はい次ね」という物ではなかったはずです。
鈴木先生のレッスンを直接受けたことのない指導者が増える中で「スズキ・メソードとは何か」をもう一度立ち止まって考える時が来ています。
頑張ります。
関連記事
-
プログラム発注@国分寺
コンサートのプログラムの発注。 20日のピアノ合わせに間に合えば良いので来週でも …
-
昨日の練習
昨日は国分寺のおさらい会の後、25日の演奏会の練習が府中で9時半まで(!)ありま …
-
支部会議 ダブルヘッダー
今日は吉祥寺と八王子の会議が被ってしまいました。(と言っても私がウッカリ被せてし …
-
バザーの練習@八王子
グランドコンサートでエントランスを華やかに彩った胡蝶蘭。八王子支部に譲り受け、お …
-
支部コンサートの相談と練習
指導者研究会の週なので土曜クラスのレッスンはなかったのですが、支部コンサートの事 …
-
神楽坂にあるホールにてヴァイオリン科の研究会が行なわれました
鈴木鎮一先生のご命日である26日に東京のホールにてヴァイオリン科研究会が行なわれ …
-
研究会
今日はいつも会議で使っている会場で研究会が行われました。3月まで本会の芸術監督で …
-
設備投資
緊急事態宣言の発出を受けレッスンも休止しています。 私は基本的にオンラインレッス …
-
東京事務所
昨日は御茶ノ水の楽器屋さんに行ったついでに東京事務所に寄りました。 このところ何 …
-
会議@萩山教室
あちこちで会議… 今日は国分寺支部の夏の合奏会についての会議を萩山教室で行ないま …
- PREV
- プログラム発注@国分寺
- NEXT
- 何でこうなった?笑