神楽坂にあるホールにてヴァイオリン科の研究会が行なわれました
鈴木鎮一先生のご命日である26日に東京のホールにてヴァイオリン科研究会が行なわれました。
こちらは牛込神楽坂駅徒歩0分の「牛込箪笥区民ホール」
『箪笥・・?』
はじめにホール名を伺ったときは「??」でしたが、これが正式名称。
勝手に
『きっと昔このあたりで箪笥を作っていたんだろう』
などと考えていましたが、今回ちょっと調べてみたら・・
とんでもない!
この場合の「箪笥」というのは家具のことではなく武器に関するものだそうです・・!
「箪笥」と聞くと、引き出しのある「タンス」を思い浮かべますが、この、箪笥町の「箪笥」は、”家具”ではなく、”武器”に関係するものです。
江戸時代、箪笥町の辺りには、幕府の武器をつかさどる具足奉行・弓矢鑓奉行組同心の拝領屋敷がありました。
幕府の武器を総称して、「箪笥」と呼んだことから、正徳3年(1713)年、町奉行支配となった際、町が起立し、牛込御箪笥町となりました。
(東京都公文書館より引用)
ヴァイオリン科研究会だったのにもっと違うことを知ってしまうという 笑
いやもちろん、ちゃんと研究(勉強)してきました。
本会特別講師、竹澤恭子さんによるモーツァルトの協奏曲公開レッスンです。
開始に先立ち鈴木鎮一先生への追悼として指導者全員でエックレスのソナタを演奏しました。
そして午前午後と4名の生徒さんがいらして下さり、モーツァルトの研究にご協力くださいました。本来であれば学校があるであろう時間帯に協力してくれた生徒さんには申し訳ないと思いつつ・・感謝です。
ひとつひとつ細かくご指導くださるため時間がどれくらいあっても足りない・・!
とても充実した時間でしたし、今後のレッスンの参考になることも多く勉強になりました。
みなさまお疲れさまでした。ありがとうございました!
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